大幅改良を受けたマツダ・CX-3は、1.5Lから1.8Lに排気量アップさせた「ライトサイジング(排気量最適化)」という考えをディーゼルエンジンに採用し、2.0Lのガソリンエンジンにも最新技術を搭載させることで、わずかながら最高出力と最大トルクをアップさせました。
1.8Lディーゼルエンジンは、排気量アップにも関わらず1.5L比でインターナル部品の300g軽量化が図られているそう。軽量化に貢献しているのは、ピストン・コンロッドの最適設計、形状最適化。クランクシャフトでは、鍛造の製造工程の改善、ピストン・コンロッド軽量化によるカウンターウエイトの軽量化が行なわれています。