【週刊クルマのミライ】スバルの新型フォレスターはまったく異なるデザインに進化している!

スバルの中で、もっとも走破性に有利なディメンションを持つクロスオーバーSUV「フォレスター」がフルモデルチェンジしました。発売は7月19日(ハイブリッドは9月14日)からですが、メディア向けのグローバル試乗会も開催され、また全国キャラバンも始まることもあって、その姿を目にする機会は増えると思われます。

とはいえ、その第一印象では「パッと見では旧型と見分けがつかない」という声があるのも事実。たしかにフロントマスクはフルモデルチェンジとしては、かなりイメージを色濃く残しています。もちろん、パーツが共通ではないので完全に異なる顔なのですが、典型的なキープコンセプトデザインと思ってしまうことでしょう。

実際、遠目に区別するにはフロントバンパー左右にあるフォグランプベゼルの形状違いを覚えるくらいしかない、という風にも見えます。しかし、新旧フォレスターの違いが明確なのは、ボディサイドを走るキャラクターライン。旧型では前から後ろまで、ほぼまっすぐに引かれているラインですが、新型では後方でキュッと跳ね上げています。顔つきは似ていてもプロポーションは完全に異なるわけです。

ここには、どのような狙いがあるのでしょうか。スバル・デザイン部の方に話を伺ってみました。

この記事の著者

山本晋也

山本晋也 近影
日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。