マツダ・CX-5に2.5リットルターボエンジン搭載の噂。エンジンラインナップがターボ化か?

マツダのミッドクラス・クロスオーバーSUV「CX-5」が、ターボエンジンを搭載する可能性が高いことがわかりました。すでに開発車両でテストを行っており、その申請書が米国で流出しました。

搭載されるエンジンは、フラッグシップSUV「CX-9」から流用される2.5リットル直列4気筒ガソリンターボです。最高出力250psを発揮、現行の「PY-VPS」2.5リットルガソリンエンジンの184psよりはるかに高性能となっています。

このエンジンオプションは、2019年初頭にも登場が予想されており、テコ入れとしては良いタイミングと言えるでしょう。マツダは2017年に、ツイン・ターボ+電子制御スーパーチャージャーの「トリプルチャージャー」技術を米「USPTO」(特許商標庁)に申請しています。こちらも、小排気量で高パワーを生む優れたエンジンで、これを含めマツダのラインアップが一挙にターボ化される可能性もあるかも知れません。

今年11月のロサンゼルスモーターショーに新型「アクセラ」の公開が噂されており、今年の年末年始はマツダから目が離せなくなりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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