いよいよ新型アルピーヌA110が日本に上陸します。アルピーヌ社の歴史を簡単に振り返ると、1955 年に創設されたスポーツカーメーカーで、1973年にルノーの傘下に入っています。1970 年代にはアルピーヌを代表するA110が軽量とフットワークの良さを武器に、ラリー世界選手権でチャンピオンを獲得したほか、ル・マン24時間レースでも活躍。
アルピーヌ社の創業時からルノー車をベースにスポーツモデルを作り、ルノーとの関係が深かったアルピーヌは、先述とおりルノーの傘下に入り、スポーツモデルの生産、ル・マン24時間レースでの優勝などの活躍を続けましたが、1995年にその活動を休止していました。
世界中のファンから復活が待たれていたアルピーヌは、2016年に復活し、2017年に新型アルピーヌA110の限定車プルミエール・エディションを発表。日本への正規導入はアルピーヌ・ジャポン(ルノー・ジャポン)が受け持つこともすでにアナウンスされていました。