2018年6月、2シーターの新型アルピーヌ A110 プルミエール・エディションが50台限定で日本に導入されます。気になるサイズは、全長4205×全幅1800×全高1250mm。一昔前ならCセグメント級といえますが、同セグメントも大型化している現在では小さめのCセグメントといえそう。
コンパクトボディの前後重量配分は、フロント44%、リヤ56%だそうで、ミッドシップスポーツクーペとしては理想的な配分。さらに、低い重心高により、その敏捷性に寄与するとしています。
ミッドに搭載されるエンジンは、ルノー・日産アライアンスが開発した新しい 1.8L直噴4気筒ターボで、ルノー・スポールと共にエアインテーク、ターボ、エキゾーストシステム、エンジン制御系に手を加え、アルピーヌ専用に仕立てたとのこと。最高出力252ps(185kW)/6000rpm 、最大トルク320Nm/2000rpmというアウトプットに加えて、1110 kgという軽い車両重量により、パワーウェイトレシオは 4.4kg/psを誇ります。
組み合わされるトランスミッションは、アルピーヌ専用にギヤ比が最適化されたゲトラグ製の電子制御湿式7速 AT(7DCT)。マニュアルモードも用意され、ステアリングのアルミパドルシフトでの変速が可能。
2シーターの新型アルピーヌ A110 プルミエール・エディションのボディカラーは、「ブルーアルピーヌメタリック」のみで、価格は790万円。50台限定のため、発表後購入の申込みを受け付け、購入申込みが販売台数を越えた場合には、抽選により購入者が決定されます。
購入の申込みは、アルピーヌ・ジャポン オフィシャルウェブサイト、またはアルピーヌ正規販売店において受付。購入申込みのスケジュールと手順は、以下の通りです。
6月22日(金) 購入申込み受付開始(アルピーヌ オフィシャルウェブサイト、アルピーヌ正規販売店で受付)
7月10日(火) 購入申込み受付終了
7月15日(日) フランス大使館においてフランス大使立会いのもと抽選
7月16日(月)・17日(火) e-mailで当選を通知
7月17日(火)〜24日(火) 当選者申込金支払い
7月17日(火)〜8月6日(月) 正式受注
(塚田勝弘)
【関連リンク】
アルピーヌ・ジャポンオフィシャルウェブサイト
https://alpine-cars.com/ja/