アウディのミドルクラス・ワゴン「A6アバント」新型に設定されるハイパフォーマンスモデル「S6アバント」次期型の最新開発車両をカメラが捉えました。
キャッチしたプロトタイプは、「A6アバント」新型と同じグラフィックを持つ生産型ヘッドライトを初めて装着しています。ワイドなシングルフレームグリル、大口エアインテーク、高性能ブレーキシステム、クワッドエキゾーストパイプなどが見られるほか、ライドハイトを低減させるスポーツサスペンションを装備します。
パワートレインは、現行モデルの4リットルV型8気筒ターボに別れを告げ、「RS4」や「RS5」と共有する2.9リットルV型6気筒ダウンサイジングターボを搭載する可能性が高いと言われます。ただし最高出力は、さらに強力な450psから470psが予想されています。
キャビンでは、12.3インチのデジタルクラスタ・ディスプレイ、10.1インチのインフォテインメントシステム、8.6インチのセカンドディスプレイを持ちます。19スピーカーを備えるバング&オルフセン製プレミアムオーディオシステム、マッサージ機能付きフロントシートなどのオプションも用意されているといいます。
アウディは、2019年1月のデトロイトモーターショーは不参加になると噂されており、ワールドプレミアの場は3月のジュネーブモーターショーが有力のようです。なお、10月のパリモーターショー、または11月のロサンゼルスモーターショーでは「S6セダン」のデビューが期待されています。
(APOLLO)