クルマにアリが巣を作ってしまう前に予防と対策を【車中泊女子のキャンピングカー生活】

2〜3年に一度、キャンピングカーにも燻煙殺虫剤を使用して防虫に努めていたのですが、この数年はすっかり忘れてしまっていました。そんな中、未舗装の駐車場に停めていたところ、車内にアリが発生! それも何十匹も!

アリが車内に発生するのは実は4回目。だいたいキャンプ場や今回のような未舗装の駐車場に長時間停まった後でした。そして共通するのは「雨上がり」です。草むらの近くに停めるとアリの姿をよく見ますよね。アスファルトと地面、また縁石の隙間などを出入り口に巣を作っているようです。

ネットで調べてみると、クルマに蟻が出没するのは決して珍しいことではないようで、質問サイトなどにも悩み相談が多く寄せられています。

対処法としては、やはり燻煙殺虫と、「毒エサタイプ」がポピュラーなのですが、ひとつ問題があります。

燻煙殺虫では奥まった巣にあるタマゴには効きづらく、また「毒エサタイプ」は成虫にしか効果を発揮しません。アリは1〜2ヶ月ほどでタマゴから幼虫→サナギ→成虫になります。もし車内に巣があったとしても、「毒エサタイプ」だとタマゴやサナギには通用しないので、それが孵ってまた出没することを考えると次のタマゴを生む(女王アリが誕生する)暇を与えないよう毒エサを置き続けなければいけません。

そこで、燻煙殺虫なら2ヶ月後にもう1回、「毒エサタイプ」は根気よく2〜3ヶ月続けると殲滅できそうです。

この写真は、バンクベッド部分の雨漏り修理の様子です。雨が染み込んで、木材がボロボロになっています。

ほどよい湿気と隙間がある車内は、アリが好む環境でもあります。特にキャンピングカーは木材を多く使用していますから、アリが巣を作る要素も大いにあるので、予防策を怠らないように気をつけなければなりません。

予防策としては、クルマの場合、アリの進入経路=地面と接着しているのはタイヤのみなので、タイヤの周りに「虫除け」を施すことが最も効果的でしょう。

アリは、唐辛子やシナモン、クエン酸(柑橘類の絞り汁)が苦手といいます。以前はレモンの皮でスプレーを自作していたのですが、ついつい面倒くさいとおろそかにしてしまいました…。またスプレーを作らなくては。

シロアリじゃなかっただけ、不幸中の幸いか…と思っていたのですが、アリの生態について調べていたところ、シロアリの天敵はクロアリだそうで、クロアリがいるということはシロアリがいない(もしくは食べられた)ということなんだそう。

心中、ちょっと複雑です…。

(松本しう周己)

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