ホンダ、中国での4輪事業20周年の節目に、新車累計販売台数が1,000万台突破

ホンダが6月4日、中国における新車累計販売台数が本年5月末時点で1,000万台を突破したと発表しました。

同社は1998年7月に中国で最初の合弁企業となる「広汽本田」を設立。中国での事業をスタートさせた後、2003年7月に「東風本田」を設立。

2015年に年間販売台数が100万台を突破して以降、2016年に126万台、2017年に145万台超の販売をそれぞれ記録しています。ちなみに1,000万台の内訳は、広汽本田が約610万台、東風本田が390万台。

主力セダン「アコード」やSUV「CR-V」のほか、中国専用モデルも人気で、近年は現地の消費者の好みに合わせた製品を増やすことで販売を伸ばしています。

同社は今回、中国での4輪事業20周年の節目に1,000万台を突破したことを踏まえ、今後も「カーシェアリングサービス」などの魅力あるモビリティー価値についても提供して行きたいとしています。

Avanti Yasunori・画像:HONDA)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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