アイサイトを初体験! SUBARU LEGACY B4 Limitedはまるで私のスーパーヒーロー!?

四世紀半以上にわたる研究開発の歴史を持つ、スバル独自の運転支援システム「アイサイト」。

“交通事故ゼロ”という究極の目標に向かって進化を続けているアイサイトが、一体どのような機能なのか試乗してみました!

今回試乗させてもらったのは、スバル LEGACY B4 Limited。

LEGACY B4のアイサイト(ver.3)は、高い認識能力を支える「ステレオカメラ」の性能が大幅に進化。人の目と同じように、左右2つのカメラでクルマだけでなく歩行者や自転車なども識別し、対象との距離や形状、移動速度を正確に認識することができます。

またカラーでの画像確認ができ、ブレーキランプの認識も可能。視野角と視認距離が従来型より約40%拡大されています。

では早速試してみましょう!

まず右上のクルーズスイッチを押します。そして中央のレバーをSETと書かれているほうに下げると、前方のクルマについていく「全車速追従機能付クルーズコントロール」が始まります。

これは高速道路や自動車専用道路で、0km/h~約115km/hの範囲で先行車に追従設定する機能なのですが、先行車がいない時や先行者が設定速度より速い場合は、セット車速に応じた速度で定速走行してくれるという優れもの。速度は中央のレバーで変更でき、5km/h単位で調整が可能です。

車間距離は3段階で、左の車間設定スイッチで操作します。先行車に近づくと、ブレーキ制御で減速。指定の車間距離になるよう、自動で速度を調整してくれます。

また先行車が停車したときには、それを見つけて自車も停車。中央のレバーを上に上げるか、アクセルペダルを踏めば停止前にセットした車速で再び走りだしてくれます。

正直、アイサイトをあまり信用していなかった私。はじめは先行車に近づくと「大丈夫?ちゃんと減速する?」とドキドキしていたのですが、びっくりするほどスムーズな減速で(私が運転するよりスムーズだという噂が…)、安心して乗ることができました。

オートクルーズ機能は先行車に近づくと自分でブレーキペダルを踏み減速しなければいけない煩わしさがありますが、アイサイトなら速度を自動で調整してくれるので、とっても楽! 長距離運転や渋滞中に最適だと感じました。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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