メルセデスベンツの新型コンパクト・クロスオーバーSUV「GLB」生産型プロトタイプを、これまででもっとも擬装の軽い状態でカメラが捉えました。
捉えたテスト車両は、これまでと異なりメルセデス最新世代のLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、見慣れないグラフィックを持つテールライトなど生産型パーツを装備しているようです。
プラットフォームには、次世代「Bクラス」や新型「Aクラス」と共有する「MFA2」アーキテクチャを採用しています。オンロードを意識したデザインの「GLA」や「GLC」と一線を画するボクシースタイルを採用しており、「ベイビーGクラス」とも伝えられています。
「Aクラス」と「Cクラス」の中間を埋めるモデルですが、全長は「GLC」の4660mmに近いといいます。ベースモデルは2列5人乗りですが、3列7人乗りロングバージョンも設定される可能性があるようです。パワートレインは、「Bクラス」次期型にも搭載予定の1.6リットル直列4気筒ガソリン&ディーゼルエンジン、及び新開発2リットルターボディーゼルなどをラインアップするとレポートされています。
ワールドプレミアの場は、早くても2019年秋以降です。欧州プレミアム・ブランドの中でも、屈指のSUVラインアップを誇るメルセデス・ベンツですが、その勢いはさらに加速しているようです。
(APOLLO)