新型SUBARUフォレスターの予約開始。注目はマイルドハイブリッドの「e-BOXER」

パワートレーンでの注目は、新開発となる2.0L直噴NAエンジンとモーターアシストの組み合わせによるマイルドハイブリッドの「e-BOXER」です。「FB20」型エンジンは、107kW(145ps)/6000rpm、188Nm/4000rpmというアウトプットに加えて、10kW(13.6ps)/65Nmというモーターが与えられています。

リチウムイオンバッテリーが採用されたことで「SI-DRIVE」の制御も変更され、モーターによる力強いアシストによりガソリン車を上回る力強い加速性能が引き出せる設定になっているそうです。さらに、「X-MODE」やアイサイトと協調制御され、モーターアシストを活かし、悪路走破性や追従走行時の燃費性能も引き上げられています。

また、2.5Lの直噴NAエンジンも直噴化をはじめ、約90%の部品で設計を見直すことにより、優れた燃費と実用域トルクの向上を実現したとしています。

近年のSUBARUの訴求点である安全性能もアップデートされていて、「アイサイト」の搭載はもちろん、同社初となる「ドライバーモニタリングシステム」を用意。

マルチファンクションディスプレイのバイザーに設置され専用カメラがドライバーをモニタリングし安全な走行をサポートするもので、居眠りを推定すると、メーターやマルチファンクションディスプレイへの警告表示と警報音で、運転手と同乗者に注意喚起する技術です。

グレード展開は、2.5Lエンジンを積む「Touring/Premium」、「X-BREAK」。2.0L+モーターのハイブリッドが「Advance」となっています。

(塚田勝弘)

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新型フォレスター | SUBARU
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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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