フォードのCセグメント・ハッチバック、新型「フォーカス」に設定されるハイパフォーマンスモデル「フォーカスST」がニュルブルクリンクで高速テストを開始。その模様を初めてカメラが捉えました。
新型では新開発の「Cクラス・プラットフォーム」を採用。ホイールベースを延長、レッグルームや居住空間が向上するようです。
注目はそのパワートレインです。現行モデルの2リットルターボエンジンを廃止。新開発の1.5リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載すると噂されています。その最高出力は現行モデルの250psから275psまで向上するといいます。また今後登場が予想される「RS」は最高出力400ps以上を発揮するマイルドハイブリッドが期待されています。
「ST」は最上位モデル「RS」の下に位置するホットハッチで、スポーツ開発部門が手がけています。捉えた開発車両は、ハニカムメッシュのラジエーターグリル、ブートリッドに固定スポイラー、深さを増したサイドシルなどを装着。18インチ大径ホイールは標準で装備されます。
ワールドプレミアは、2019年末あるいは2020年前半が有力とされています。
(APOLLO)