中国でも人気の人物!? レクサス・ESのお披露目で豊田章男社長が写真で登場【北京モーターショー2018】

日本でも「2018年秋に発売」が公表された新型レクサスES。北京モーターショーではワールドプレミアとしてお披露目がおこなわれたわけですが、そこで興味深かったのがプレゼンテーション。レクサスインターナショナルのプレジデントである福市得雄氏のスピーチで、ある人物がフィーチャーされたのです。

その人物とは、トヨタ自動車の豊田章男社長。今や日本の社長の中でも指折りの知名度を誇る人物であり、クルマ好きにとってはドリフトをこなすカーガイ社長としてもおなじみの豊田社長ですが、中国でレクサスの新車発表で取り上げられるとは意外でした。

福市プレジデントはプレゼンのスピーチで「レクサスのマスタードライバーであり、メディアや消費者とも頻繁に交流するトヨタ自動車の社長。最近は中国のメディアの記者とも意見交換をした」と豊田社長を紹介。本人が現れたわけでもムービーの放映もなく写真だけの登場でしたが、中国市場でも「社長の顔が見える自動車メーカー」として親しみを感じてもらおうという雰囲気をひしひしと感じました。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
続きを見る
閉じる