大型トラックは運転席を丸ごと前倒しできるって知ってました?【新型スカニア・R450】

ちなみにスカニアでは、この運転/整備する人への配慮を施した設計を、随所に施しています。例えばインテリアはキャビン部寸法は前モデル同様ながら室内容積を大きくししました。

運転席も人間工学に基づいた操作しやすい環境としています。

日本の規格タイプ(全社共通)ものとは違う、スウェーデン製ならではの粋なデザインが特徴のテールライトにも気遣いはあります。

標準モデルではLEDとなるこのテールランプですが、通常の電球バルブ式も選択可能。なんでわざわざ電球選択式?と思う方もいるでしょう。道具であるトラックにおいては、万一損傷した場合の補修部品の安さというのも非常に大事な要素なのです。そこで交換部品が安い電球タイプを用意してるというわけなんですね。

(写真/小林和久・ウナ丼 動画&文/ウナ丼)

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ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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