4月1日に鈴鹿サーキットで開催された「SUZUKA S耐 春の陣」で開幕した「ピレリスーパー耐久シリーズ2018」。
SUZUKA S耐 春の陣では52台のマシンが一斉にローリングスタートを切るという大迫力で、年々参加台数が増加傾向にあるスーパー耐久。「参加型モータースポーツ」の国内最高峰といわれるスーパー耐久とは一体どんなレースなのでしょう。
スーパー耐久は現在、参加チームがいないクラスも含めて全部で8クラス。最高峰のFIA-GT3マシンを使ったST-Xクラスから1500cc相当のコンパクトカーを使ったST-5クラスまで、全てのマシンが同じレースを走るというものです。富士スピードウェイの長いストレートではST-XクラスとST-5クラスの速度差は100km/h近くなり、速いクラスは遅いクラスをいかにパスし、また遅いクラスは速いクラスにいかに上手く抜かれるか、という部分も見所のひとつとなっています。