トヨタは、3月のジュネーブモーターショーで「オーリス」を初公開しましたが、その派生モデルとなる「オーリスTS」(ツーリングスポーツ)を初めてキャッチしました。
捉えたプロトタイプは重いカモフラージュのためディテールは不明ですが、スポーティなメッシュのグリル、鋭いヘッドライトなどハッチバックと同じ最新のキーンルック・デザインが予想されます。しかしエアインテークのデザインを含むフロントバンパーは、ツーリングスポーツ専用のデザインが与えられる可能性もあるようです。
新型「ハッチバック」のパワートレインは、1.2リットル直列4気筒ターボエンジン、最高出力122psを発揮する1.8リットルハイブリッド、最高出力180psを発揮する2リットルハイブリッドモデルがラインアップされます。
「オーリス」は欧州で「3ドア」や「ツーリングスポーツ」など派生モデルを展開し、人気モデルに成長しています。新型では、トヨタの新世代「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)プラットフォームを採用していまうす。
日本では2016年にハイブリッドモデルが発売されていますが「スポーツツーリング」は導入されてません。以前から国内発売を希望する声があり、このフルモデルチェンジを期に日本市場への導入が期待されています。
ハッチバックの日本発売は5月が有力で、「ツーリングスポーツ」のワールドプレミアは、2018年内と予想されています。
(APOLLO)