ホンダが2017年のフランクフルトモーターショーで初公開した電気自動車「アーバンEVコンセプト」の市販モデルを大予想しました。
ヘッドライトはホンダが1981年に発売し「トールボーイ」と呼ばれた初代「シティ」を彷彿させる、レトロな丸眼ヘッドライトがコンセプトモデルから継承されそうです。新開発のEVプラットフォームを採用するスタイルは、シティのような背高ではなくクーペの雰囲気を醸し出すCピラーに特徴をもたせると共に、フェンダーに切り込みを入れワイド感を強調させました。
室内には、コンセプトモデルほどではないですが、かなり大型のディスプレイを装備し、AI(人工知能)技術を用いた「ホンダ・オートメーテッド・ネットワーク・アシスタント」を搭載すると思われます。
パワーユニットに関しては、まだ情報がありませんが、国産EVのトップを走る日産『リーフ』同等のパフォーマンスを持ち、1回の充電における航続距離は400kmが基準となりそうです。
ホンダは、2030年までには市販車の3分の2以上を電動化する計画で、この「アーバンEVコンセプト」はその第一弾となると思われます。
(APOLLO)