「レンジローバー」第4のモデルとなる「ヴェラール」に設定される「ヴェラールSVR」が、ニュルブルクリンク北コースにて高速テストを開始しました。
キャッチした開発車両は、巨大ブレーキを装備する大径ホイールや大口エアインテークなどが見て取れるほか、リアには両サイドのエキゾーストパイプの間に大型のディフューザーが装着されています。関係者の話では、現在SVR部門のエンジニアによりエアサスペンションの最終調整に入っている模様です。
パワートレインは「レンジローバー スポーツ」から流用される、5リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載します。最高出力は550ps、最大トルクは680Nmが予想され、1800kg程度に絞られる軽量ボディと合わせハイパフォーマンスの期待がかかります。
ワールドプレミアは、2018年夏から秋になるでしょう。
(APOLLO)