日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー受賞! 世界販売30万台を達成! 日産リーフってなにが凄いのか

また、最大出力110kW、最大トルク320Nmを発生する新型e-パワートレインを採用したことで400km(JC08モード)の航続距離を実現。EVユーザーにとって電欠を心配することなく安心して走行できるこの航続距離は日産リーフの使用勝手を大きく高めました。

充電インフラの設備も進んでいますが、航続距離がここまでアップしたことは新型「日産リーフ」購入を考えている人にとって大きな決め手となることは間違いないでしょう。

アクセルペダルの操作だけで発進、加速、減速、停止までをコントロールすることができる「e-Pedal」システムは、2017年コンパクトカーセグメントNo.1を獲得した「ノートe-POWER」に搭載され好評の「e-POWER Drive」走行モードからさらに進化して新型「日産リーフ」に装備されました。
実際に市街地を走ってみましたがワンペダルでの運転は慣れると病みつきになります。

もちろん渋滞時などで運転時の負担を軽減するでしょうし、雪道など低μ路でその威力を発揮することが先日行われた「氷上・雪上試乗会」でも確認できました。

新型「日産リーフ」はユーザーにとってメリットとなる利便性や実用性が大きく向上しています。新型「日産リーフ」が誇る先進技術がそれらに寄与していることがカーテクノロジーオブザイヤーにおいて技術面のみならず評価されたといえるのではないでしょうか。

ただ、藤本さんは技術的な評価だけではなく新型「日産リーフ」が国産車の未来を大きく変える可能性があると熱く語ります。

「元々、日本は自動車に先端技術を取り入れることに関しては先頭を切っていました。ハイブリッド車などがその代表たるものですが、登場した当時、欧州メーカーは『クルマに2つの心臓があるなんて…』と文句をつけていましたが、いまではこぞってラインナップしているのはご存じの通りです。現在、EVの普及に関して日本は取り組みが遅れているという声がありますよね。法令などの問題で慎重になってしまうのでしょうが、日本はもっといろいろなことができるはずなんです。アドバルーンをあげるだけでもして欲しいのですが…。
しかし、新型『日産リーフ』の存在がこれらの懸念を一掃してくれるのではないでしょうか。私見とはいえますが新型『日産リーフ』には日本車の未来を担うことへの期待を感じることができました」

新型日産リーフ

日本自動車殿堂

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(テヅカ・ツヨシ)

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