2010年に登場した日産リーフは、新世代の量産EV(Electric Vehicle/電気自動車)のパイオニアとして累計販売台数が世界一を記録するなど国内外で高い人気を誇りました。日産リーフはこの1月にグローバルで累計約30万台を販売したことが発表され話題となっています。
初代の後を受け昨年9月に登場した新型「日産リーフ」は、パワーユニットの進化はもちろん、利便性や安全性能に磨きをかけ大きな進化を遂げています。
そんな新型「日産リーフ」は、日本自動車殿堂よりカーテクノロジーオブザイヤー(2017〜2018年)を受賞しました。
日本自動車殿堂 カーテクノロジーオブザイヤーといえば、該当年次に発表された国産乗用車・輸入乗用車のなかで最も優れた技術を持つ1台を大学の教授を中心とした選考委員の投票により選出するイヤー賞。簡単にいえば、技術のスペシャリストが一年で最も技術的に見所があると認めたクルマを表彰するイベントです。
昨年登場したクルマのなかで、もっとも技術的に優れていると評された日産リーフについて受賞の理由を日本自動車殿堂会長でイヤー賞選考委員委員長の藤本彰さんにうかがいました。