そんなゲレンデタクシーのVRを、苗場のゲレンデタクシー会場にて先行で体験してきました。
この半球のような仕掛けがVRシステム。VRといえばシンプルなものだとスコープを覗くだけなのですが、こちらはヘッドホンをして音が聞こえてくるので臨場感もアップ。
さらに、ボール状のカプセルは左右に回転するように作られているので横を見る(向く)ときの動きが自然。そのうえ、ボディソニックとしてカプセル内部が振動する仕掛けまで盛り込まれているから、臨場感といったらまるで実車に乗っているかのよう(←やや誇張気味)。
いずれにせよ、バーチャルで寒い思いもせず、スキー場までいかなくてもゲレンデタクシーを疑似体験できるのだから、ゲレタク未体験のスバリストは試してみない理由はありませんよね。
ちなみにVR体験できるゲレンデタクシーは2018年2月の安比高原での様子を収録したもので、リフトから俯瞰で見たりと通常の乗車では見られないビューもあって、実際にゲレンデタクシーを体験した人も見る価値ありですよ。
ただし、クルマ酔い(というかVR酔い)だけは要注意です。臨場感が高いだけに。
(工藤貴宏)