最大665km走行が可能な完全自動運転のVW「I.D. VIZZION」を世界初公開【ジュネーブモーターショー2018】

同コンセプトカーには、近距離を担当するレーザースキャナー、超音波センサーおよびレーダーセンサー、遠距離を担うレーダーセンサーを搭載。

さらに、フロントおよびリヤカメラ、サイドエリアビューカメラなどのネットワークによって自車周辺を把握。リアルタイムの交通情報がクラウド経由で常時アップデートされ、「I.D. VIZZION」が蓄積したデータと比較。車両同士をネットワーク接続することで近接環境(Car-2-Car)とより広い環境(Car-2-X)でスウォームインテリジェンス(群知能)を活用できるそう。さらに、同コンセプトカーには、高解像度デジタルマップがナビゲーションに統合されています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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