最大665km走行が可能な完全自動運転のVW「I.D. VIZZION」を世界初公開【ジュネーブモーターショー2018】

以前お伝えしたように、フォルクスワーゲンの電動コンセプトカー「I.D. VIZZION」がワールドプレミアされました。ボディサイズは全長5163×全幅1947mm×全高1506mmで、ホイールベースは3100mm。225kWのシステムパワーを発生する前後2モーター、4WDシステムを搭載し、最大665kmの航続距離を実現。フロントモーターは75kWのコアキシャル(同軸)駆動で、リヤにはコンパクトな150Kwのモーターが採用されています。

同車は完全な自動運転車両として設計されていて、車内は運転席やステアリングホイール、ダッシュボード、ペダル類までなく、ラウンジのようなオープンスペースが広がっています。

フォルクスワーゲンは、自動運転の「レベル4」、「レベル5」の完全自動運転が2025年には実現すると考えていて、そのビジョンを示すモデルでもあります。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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