生産準備OK? 目玉はポルシェ製の電動パワーユニット!ベントレー コンチネンタルGTCのプロトタイプをキャッチ

ベントレーのスポーティ・クーペ「コンチネンタルGT」のオープンモデルである、「コンチネンタルGTC」最新プロトタイプをスクープしました。公開直前と見られ、いつでも生産が可能な状態に来ているようです。

プラットフォームにはポルシェと共同開発された「MSB」と呼ばれる新しいプラットフォームを採用、約100kg以上もの軽量化を図ります。クーペと異なる快適装備として、シートバックに内蔵した超小型セラミックヒーターにより首周りを温めてくれる「エアスカーフ」や、空気の流れを上方に跳ね上げるエアキャップを持ち、オープン対策も万全のようです。

エクステリアは、ファブリック・ルーフである以外、ベースモデルの「コンチネンタルGT」のデザインを踏襲します。

ハイライトはその心臓部で、『ベンテイガ』から流用される最高出力635ps、最大トルク900Nmを発揮する6リットルW12型ツインターボ「TSI」エンジンの他、最高出力542ps、最大トルク770NmのV型8気筒モデルをラインアップ。また最大の注目は、最高出力450ps以上を発揮する2.9リットルV型6気筒と電動モーターのポルシェ「Eハイブリッド」搭載モデルです。

室内では、エンジンスタートボタンと連動する、ベントレー史上最大の12.3インチ高解像度MMIタッチスクリーン「ベントレーローテーションディスプレイ」を装備します。V型8気筒モデル、及びハイブリッドは9月以降の登場が予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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