ベントレーのスポーティ・クーペ「コンチネンタルGT」のオープンモデルである、「コンチネンタルGTC」最新プロトタイプをスクープしました。公開直前と見られ、いつでも生産が可能な状態に来ているようです。
プラットフォームにはポルシェと共同開発された「MSB」と呼ばれる新しいプラットフォームを採用、約100kg以上もの軽量化を図ります。クーペと異なる快適装備として、シートバックに内蔵した超小型セラミックヒーターにより首周りを温めてくれる「エアスカーフ」や、空気の流れを上方に跳ね上げるエアキャップを持ち、オープン対策も万全のようです。
エクステリアは、ファブリック・ルーフである以外、ベースモデルの「コンチネンタルGT」のデザインを踏襲します。
ハイライトはその心臓部で、『ベンテイガ』から流用される最高出力635ps、最大トルク900Nmを発揮する6リットルW12型ツインターボ「TSI」エンジンの他、最高出力542ps、最大トルク770NmのV型8気筒モデルをラインアップ。また最大の注目は、最高出力450ps以上を発揮する2.9リットルV型6気筒と電動モーターのポルシェ「Eハイブリッド」搭載モデルです。
室内では、エンジンスタートボタンと連動する、ベントレー史上最大の12.3インチ高解像度MMIタッチスクリーン「ベントレーローテーションディスプレイ」を装備します。V型8気筒モデル、及びハイブリッドは9月以降の登場が予想されます。
(APOLLO)