発表は3月か!? ベントレー・フライングスパー次期型、ベンテイガをお供に最終開発テスト

ベントレーの高級4ドアセダン「フライングスパー」次期型が、SUV「ベンテイガ」をお供に最終ウィンターテストに訪れました。

最新プロトタイプには、後ろを走る「ベンテイガ」と同じエアインテークがフロントバンパーに見られますが、これは偽装で市販型では2ドアの『コンチネンタルGT』と同じフロントマスクが採用されるはずです。

プラットフォームには、ポルシェ『パナメーラ』と共有する「MSB-F」プラットフォームを採用し、ホイールベースが延長されるようです。フラッグシップである『ミュルザンヌ』ほどラグジュアリーではないですが、VWグループ最大サルーンであるアウディ『A8』以上の贅沢モデルとなることは間違いありません。

エントリーモデルのパワートレインには、ポルシェ「パナメーラ」から移植される4リットルV型8気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力は500psを発揮します。またハイエンドモデルとして、最高出力626ps、最大トルク900Nmを発揮する6リットルW12型エンジンがラインアップされると予想されています。遅れてV型6気筒エンジン+電気モーターのPHEVモデルも期待出来そうです。

3月のジュネーブモーターショーで発表されない場合、ワールドプレミアは10月のパリモーターショーとなりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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