未知のジャンルを走破するために用意された最低地上高は190mm!? ホンダ・HR-V【平成初期の名車列伝】

今の目で見ても新鮮なHR-Vは、発売当時にもライバルは見当たらず唯我独尊の雰囲気でした。販売成績は残念ながら低調に終わりましたが、まったく未知のジャンルを切り拓く姿勢はホンダらしいものでした。

●主要スペック(5ドア J4)
全長×全幅×全高:3995×1695×1575mm
エンジン:D16A(1590cc)
最高出力:105ps6200rpm
最大トルク:14.1kgm/3400rpm

(写真・動画・文/ウナ丼 撮影車両協力・”コウヨウ”さん)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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