20年ぶりに新型登場!? 2018年4~6月発売予定の新車・モデルチェンジ情報【国産車編】

2018年に発売がスタート、もしくは発売が予定されている、あるいは発売が噂されている国産車をご紹介。前回紹介した1月〜3月に引き続いて、今回は4〜6月です。

▪トヨタ・ヴィッツGRMN

まずは、4月9日から全国限定150台(予定)で商談権の申し込みがスタートする「ヴィッツGRMN」です。

全日本ラリーへの参戦だけでなく世界を舞台に戦う「ヴィッツ」をベースに、各部に剛性アップパーツを装備。また、専用エアロのほか、GRMN専用の鍛造アルミホイールとサスペンション、対向4ポットキャリパー、トルセンLSDで武装。エンジンは1.8L直4にスーパーチャージャーを搭載。

最高出力は212ps、最大トルクは250Nmを発揮するとのこと。モータースポーツを知り尽くしたエキスパートたちによる究極の「ヴィッツ」です。6速MTのみで、価格は400万円。

▪トヨタ・クラウン

昨年開催された東京モーターショーでコンセプトモデルが展示され、注目を集めた「クラウン」が6月に市販されると言われています。

現時点で判明しているのはボディサイズ(全長:4910mm×全幅:1800mm×全高:1455mm)で、現行モデルと比べて全長が若干伸びている一方で全幅の数値は維持。パワートレーンはハイブリッドを搭載し、安全装備については新型「アルファード/ヴェルファイア」に搭載される最新式へとアップデートされるはず。

▪トヨタ・センチュリー

もう一台、東京モーターショーで注目を集めたのが「センチュリー」です。トヨタの誇る最高級モデルであると同時に日本国内専用車でもあり、現行となる2代目のデビューは1997年。つまり、今回のフルモデルチェンジは約20年ぶりの大刷新となります。

そんな新型では、ホイールベースを伸ばすことで後席居住空間を広げたほか、これまでV型12気筒だったエンジンを低燃費と高出力化を実現する「D-4S」搭載のV8へと換装。ハイブリッドシステムも組み合わされ、より静かで滑らかな走りを実現すると言います。

▪マツダ・アテンザ

3月6日に開幕するジュネーブモーターショーにて改良モデルの発表が予定されている「アテンザ」。「クルマを愛するお客さまの毎日を、もっと活力と充実感に満ちたものにする」をテーマに、外観ではフロントグリルの造形を変更しているのが目を引きます。

▪ホンダ・N-VAN(仮称)(画像の車両は「N-BOX」)

ホンダから登場が噂されている「N-VAN(仮称)」。初代モデルに引き続き、昨年にフルモデルチェンジを迎えた2代目も好調な「N-BOX」をベースに、ビジネスやレジャーに特化したモデルだと言われています。

(今 総一郎)