【新車】4,510,000円〜という戦略的値付けのジャガーの新型コンパクトSUV「E-PACE」のライバルは?

つまり、全長はCセグメント級SUVでも全幅はEセグを超えて、メルセデス・ベンツSクラス並のFセグ級といえそうです。ほかにも、全長4.4m台のSUVとしては、以前お伝えしたように、新型ボルボXC40も当てはまります。日本で導入限定車の先行予約がすでに開始されています。

全長の割に、取り回しや駐車場選びは苦労するシーンもありそうですが、ワイドな全幅を活かした室内や荷室の広さに加えて、高速域でのスタビリティなど、パフォーマンスSUVを謳うのにふさわしい走りにも来たいが持てます。

3タイプ用意されるエンジンはすべて自社開発の「INGENIUM(インジニウム)」で、2種類のガソリンエンジン(最高出力249ps仕様、300ps仕様)と1種類のディーゼルエンジン(最高出力180ps)が設定されます。

組み合わされるトランスミッションは、プラットフォームを同じくするディスカバリー・スポーツやレンジローバー・イヴォークなどと同じように9速AT(ジャガーでは初)になります。

E-PACEの価格は、2.0Lディーゼルエンジン仕様が4,510,000円〜7,380,000円。2.0Lガソリンの250ps仕様が4,750,000円〜7,640,000円。2.0Lガソリンの300ps仕様が6,050,000円〜7,590,000円です。

(塚田勝弘)

【関連記事】

【新車】コンパクトSUVのボルボ・XC40が先行上陸。ローンチ限定モデルは559万円

https://clicccar.com/2018/01/29/554527/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる