MINI初のエレクトリックモデルとなる「MINI E」(仮称)にも、ハイパフォーマンスバージョンとなる「S」が投入されることが分かりました。
先日輸送中に捉えた「E」モデル同様にグリルレスのマスクに「Electric Test Vehicle」のステッカーがドアに貼られています。エキゾーストパイプも見当たらず、EVで間違いないようです。またボンネットにはエアスクープがあり、高性能「S」モデルと思われます。
パワーユニットは、BMW『i3』からEVテクノロジーが移植される見通しで、標準の170ps、250Nmに対して「S」は最高出力185psを発揮します。0-100km/h加速は現行ガソリンエンジン「S」と同等の6.9秒から6.8秒と予想されます。
一度の充電では400kmの航続距離が可能で、急速充電では約40分で80%の充電が可能とレポートされています。
ワールドプレミアは、ベースモデルが2018年秋。「S」は2019年3月のジュネーブモーターショーが予想されています。
(APOLLO)