【新車】フェラーリ史上最もパワフルなコンバーチブルの「ポルトフィーノ」は車両本体価格2530万円から!

搭載されている3.9LV8ツインターボエンジンは2016年、2017年と2年連続で「インターナショナル・エンジン・オブ・イヤー」に輝いた高く評価されたユニットです。そのユニットにアルミ合金ピストンや革新的な形状のコンロッドなど新しいメカニカル・コンポーネンツおよびエンジン制御ソフトウェア。さらに新デザインのエグゾーストシステムを採用することで、最高出力を600psまで向上させています。

インテリアはレブ・カウンターの周囲を円形に取り囲むアンチグレア・ビナクルにインストルメントパネルとデュアルTFTディスプレイを装備。さらにダッシュボード中央には10.25インチのタッチスクリーンを採用した、先進性と操作性に優れたデザインとなっています。

大幅に軽量化されたボディ、そしてパワーアップされたエンジンによってポルトフィーノは走行性能が飛躍的に向上させています。それに伴い、ポルトフィーノはフェラーリとして初搭載となる電子パワーステアリングをはじめ、第3世代電子ディファレンシャル(E-Diff3)、プレミアム9.1ESPと統合した最新版の電子サスペンション制御システム(SCM-E)によって高い操縦性や走行安定性を実現しています。

ボディの軽量化、パワーの向上、最新の電子デバイスなどの搭載により、最高速度時速320km、0-100km/h加速がわずか3.5秒というフェラーリ史上最もパワフルなコンバーチブルであるポルトフィーノ。車両本体価格2530万円からとなっています。

■フェラーリ・ポルトフィーノ(7速DCT)SPECIFICATION

全長4586mm×全幅1938mm×全高1318mm
ホイールベース2670mm
車両重量1664kg
エンジン種類V型8気筒ツインターボ
総排気量3855cc
最高出力441kW(600ps)/7500rpm
最大トルク760Nm/3000~5250rpm
タイヤサイズフロント245/35ZR20 リア285/35ZR20

(萩原文博)

 

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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