【新型アルファード&ヴェルファイア試乗】徹底チェック!人気の理由がうなずける細部までの丁寧な作り込み

ほかにもさまざまな変更が行われたアルファード&ヴェルファイアですが、今回編集部が注目したのは以下の3点です。

【注目点・その1】思い切ったエクステリアの変更

ノーマル/エアロ仕様ともにヘッドライトとグリル、テールランプとガーニッシュを全面変更しました。

アルファードはヘッドライトとグリルを一体化して超巨大なフロントフェイスを形成していること、テールライトは従来よりも下方向に面積を増し低重心のイメージを与えているのが注目点です。ヴェルファイアのフロントでは特徴的な上下2分割のヘッドライトはキープしつつ、エアロ仕様ではバンパー部をワイドに見せるような形状に変更しています。

テールライトは先代モデル後期型にあったような「ロの字」型に光るものとしています。このロの字は、上下二段構造とすることでヘッドライトとリンクさせています。なおインテリアでもメーター周りの色やシート表皮を変更しています。

【注目点・その2】エグゼクティブラウンジ仕様にエアロモデルを追加

2列目に飛行機の上級クラスのような豪華シートを搭載するのが「エグゼクティブラウンジ」グレード。

今回、ユーザーからの要望を受け、エアロ仕様が追加されました。アルファードではエグゼクティブラウンジS、ヴェルファイアではエグゼクティブラウンジZとなります。

通常モデルのエアロでは18インチとなるアルミホイールですが、エグゼクティブラウンジでは乗り心地を優先して17インチが装着されました。このほか、サイドスカート部分に専用メッキモールが追加されています。

このエグゼクティブラウンジ・エアロ仕様の内装では、専用のホワイト プレミアムナッパ本革シートが選択可能です。

ブラック仕様もありますが、ホワイト内装のインパクトは強烈で分かりやすい高級さにあふれています。どうせアルヴェル買うなら「エグゼクティブラウンジ」「エアロ付き」「白内装」の全部載せがいい!という需要は多そうですから、今後はこの仕様が主流になる予感です。

【注目点・その3】エグゼクティブシートの折りたたみ機構が大幅マイナーチェンジ

2015年に登場した現行のアルファード&ヴェルファイアから設定されたのがエグゼクティブラウンジ仕様。これは2列目シートの快適性に特化したものでした。

このため3列目シートに乗り込むには、電動シートバックを前方向に倒してからシートレールを前方にスライドさせるという2アクションが必要です。アクション数自体は多くないのですがシートバックを倒すまでの時間がかなりかかっていたのがちょっとしたネックでした。

4月末から生産される新しいエグゼクティブラウンジ仕様では、2列目シート脇レバー操作のワンアクションとなります。

これによって3列目シートへの乗降性は大きく改善されますね。なお、従来の2アクション方式のものも引き続き注文生産という形で装着することが可能だそうです。

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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