【新型アルファード&ヴェルファイア試乗】徹底チェック!人気の理由がうなずける細部までの丁寧な作り込み

以上でマイナーチェンジの注目3点チェックは終わりですが、追加でもう1点お付き合いを。

今回エグゼクティブシートを改めてチェックしてみて「さすが」だと感じたのが、アームレストに備え付けられた格納式のカップホルダーとテーブルです。

格納式カップホルダーは上部をポンと押すとフタが開きつつ、別体カップホールド部が上方にせり出す凝った仕組みでした。テーブルは閉じた状態からボタンをポンと押すと天板が音もなくスーッと高くせり上がります。そこから少し手で触れると90度倒れてあっという間に使用可能に。

 

これらは非常に滑らかかつスピーディに行われますが、モーターなどは使わず機械式でこの動きを達成しています。単純に可動部分にスプリングをセットしてもこのスムーズさは実現不可能で、ダンパーもしくはそれを代用するワイヤー&摺動部等をセットしたあとで繊細にチューニングしなければこの動きは達成できないはずです。

【スペックの一例】

●トヨタ アルファードハイブリッド エグゼクティブラウンジ
価格:735万8040円
全長×全幅×全高:4945×1850×1950mm
パワーユニット:直列4気筒エンジン+モーター
・エンジン
排気量:2493cc
最高出力:152ps/5700rpm
最大トルク:21.0kgm/4400〜4800rpm
・フロントモーター
最高出力:143ps
最大トルク:27.5kgm
・リヤモーター
最高出力:68ps
最大トルク:14.2kgm
燃費:18.4km/L

●トヨタ ヴェルファイア3.5エグゼクティブラウンジZ
価格:737万7480円
全長×全幅×全高:4945×1850×1950mm
パワーユニット:V型6気筒エンジン
排気量:3456cc
最高出力:301ps/6600rpm
最大トルク:36.8kgm/4600〜4700rpm
燃費:10.4km/L

今や日本で販売される大型ミニバンの4台中3台はアルファード&ヴェルファイアだということですが、それも頷ける丁寧な作り込みが細部にも見られました。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼

ウナ丼 近影
動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。