可愛すぎるレンジローバーの下には新型ボディ?「ディフェンダー」が3年振りに復活

フィンランドで怪しげなランドローバー「レンジローバー」を発見しました。ホイールベースが極端に切り詰められた可愛すぎるレンジローバーですが、このテストミュールは、「ディフェンダー」次期型とレポートされています。

ディフェンダーは1948年に製造が開始され、ランドローバーの基礎を作った本格オフローダーです。そのボクシーなスタイルと、比類無きオフロード性能により世界中で愛され続けていましたが、2016年1月生産終了となり、68年の歴史に幕を下ろしています。

その新型モデル登場に期待がかかっていましたが、ついにそのプロトタイプをカメラが捉えました。後部ドアが切られているのは、3ドアを5ドアへみせかける擬装とおもわれます。

パワートレインは「Ingenium」ガソリン&ディーゼルエンジンが予想されていますが、PHEVやEVモデルも期待できそうです。さらにハードコアモデルとなる「SVR」バージョンも予想されています。

次期型には、「ディスカバリー」にも採用されている軽量アルミニウムプラットフォームを採用し、ボクシーなボディスタイルが引き継がれますが、フェイシアは丸みを帯びたデザインの採用が噂されています。タイプは3ドアと4ドアがラインアップされるといいます。

ワールドプレミアは、2018年後半に行われるランドローバー70周年記念式典が有力とされています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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