ランボルギーニ・ウルスがライバル! 新型BMW・X6Mの最終デザインを確認

BMWのハードコア・クロスオーバーSUV「X6M」の開発車両を、これまでで最も軽いカモフラージュ姿でカメラが捉えました。

ニュルで捉えた最新プロトタイプは、フロントエンドに顕著なリップスポイラーを装着。大型のハニカムメッシュ・エアインテークの形状が確認できるほか、ワイドなキドニーグリルの右側には「X6M」のバッジを隠す小さな黒いバネルも見てとれます。

足元には、19インチホイールにミシュラン・パイロットスポーツ4タイヤを装着し、クロスドリル・ローターを備えるブルーブレーキキャリパーも確認できます。

コックピットには、新型「X5」からキャリーオーバーされる12.3インチのデジタルクラスタやインフォテインメントシステムを装備するほか、レザーステッチMステアリングホイール、カーボンファイバートリム、コントラストステッチのついたMブランドシフターなどでスポーティに仕上げられています。

心臓部には4.4リットルV型8気筒ツインターボ「S63」エンジンを搭載し、最高出力625ps・最大トルク750Nmを発揮します。これはライバルメルセデスAMG「GLE63クーペ」の585psを超えるとともに、ランボルギーニのSSUV「ウルス」が誇る650psに迫るもとなります。

標準モデル「X6」新型のデビューは2019年内と見られており、「X6M」は2020年以降となるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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