【東京オートサロン2018】新型シビックタイプRに負けない!? あの『ロケットバニー』ブランド代表のド迫力EG6

EG6型シビックは今から27年前の1991年に発表された車輌ですが、ここに紹介するカスタム車両は時代の流れを感じさせないところか最先端のにおいがプンプンします。

それもそのはずこのシビックSiRIIの出展者はTRA京都。そう、世界中で巨大オバフェンブームを作った『ロケットバニー』ブランドを持つメーカーなんです。

ただし今回のシビックに装着されているのはオバフェンではなくブリスターフェンダーの『パンデム』ブランドのもの。

聞けばこの車両、同社代表の三浦氏所有で、ヒルクライム競技に参戦するために作成しているそうです。

エンジンはトラストターボキットで過給され、前後には当社オリジナルの車高調が組まれます。内装はすべてはがされた上でロールケージが組まれました。ウィンドウはフロントを除いてすべてアクリル製に交換されました。

また、どこからどう見ても競技専用モデルに見える同車ですが、段差を乗り越える時だけに使うミニエアサスである『ロベルタカップ』も装着されています。聞けばオーナーの三浦さんはこれで普段乗りも考えているとのこと……え、これで!?

(写真・文・動画/ウナ丼)

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TRA京都
https://trakyoto.japan-onlinestores.com/language/ja

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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