せっかく東京オートサロンに行ったなら、無駄なく、効率よく見て回りたいものですよね。そこで、各社のブースの見どころを、超手短に紹介します!
会場に入り、左奥にある東館ホール7・8に、スバルのブースがあります。このスバルブースにいってまず目を引くのは、壇上のコンセプトカー、スバルVIZIVパフォーマンスSTIコンセプトです。
2017年の東京モーターショーへも登場していたこのコンセプトカー(前回はVIZIVパフォーマンスコンセプトとして出展)に加え、STIが持つレーシング技術を織り込んだ仕様とのこと。
おそらくこのスタイルが、次期型のスポーツセダンのデザインコンセプトにもなっていると推測しできます。
フロント、サイド、リアのスポイラーにはレッドラインが入り、より精粋に、スポーティに見せており、クルマから漂うオーラは既にただモノではありません。
さらにステージ上のイベントでは、スーパーGTのSUBARU BRZのドライバーの井口選手と、チーフメカニックの宍戸克幸氏によるトークショーも開催。会場内で、GTマシンのタイヤ交換の実演があります。
タイヤ交換は車両の左側のみしか行いませんので、スバルメカニックのタイヤ交換を生で見たいならば、トークショー前から良い場所にスタンバイしておくことをお薦めします。
ちなみに、1990年代のレガシーとインプレッサのラリーカーも間近に展示されていました。レトロな部分も見せてくれたスバルブースは必見です。
(文/写真:吉川賢一)