【新車】ヴェルファイア/アルファードの3.5L V6は直噴+ポート噴射の「2GR-FKS」型に進化。燃費も出力も向上

2017年12月25日にマイナーチェンジを受けたトヨタ・ヴェルファイア/アルファード。第2世代を謳う「Toyota Safety Sense」の全車標準化が目玉となっています。

さらに、走りの面でもアップデートが図られています。3.5L V6エンジンを「2GR-FE」から、レクサスGSにも搭載されている直噴+ポート噴射(D-4S)の「2GR-FKS」に変更。。ミッションも従来の6ATから8AT(Direct Shift-8AT)に多段化されたことなどにより、JC08モード燃費は9.5km/L(2WD)から10.6〜10.8km/L(2WD)に向上。

エンジンスペックは、最高出力301ps/6600rpm、最大トルク361Nm/4600-4700rpmで、マイナーチェンジ前の280ps/6200rpm、最大トルク344Nm/4700rpmから、21ps/17Nmのアップ。

なお、3.5L V6エンジン搭載車(2WD)の車両重量は2090kg〜2150kgで、新グレード「Executive Lounge」系は、ほかのグレードよりも50〜60kg重くなっています。

ほかにも、構造用接着剤の適応範囲拡大や高剛性ガラス接着剤の使用などによりボディ剛性も向上されたそうで、優れた操縦安定性と乗り心地を得たとしています。

なお、3.5L V6エンジン搭載車は、16インチから17インチのベンチレーテッドブレーキに変更され、ブレーキ性能も引き上げられています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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