価格は250万円〜。ロードスターが新車以上になるマツダのレストアメニューを徹底解説

マツダによる、初代ロードスターを対象としたレストアサービスの受け付けが2017年12月13日より開始されました。

これに先立ち、12月10日にマツダR&Dセンター横浜にて「NAロードスターレストアサービス説明会」が開催され、対象車両、申し込みの方法やレストアの流れ、価格などが発表されました。

ざっくりいうと、その内容は下記の通り。

・対象はNA6のみでモデル、グレードの限定あり
・カスタマイズされていないオリジナル車両を基本する
・WEBから申し込み、書類審査などを経て対応可能かを確認
・費用は税込み250万円スタート、個別に有料の別メニューを追加選択可
・レストア完了時には第三者機関による認証書がもらえる
・レストアの希望があれば、まず相談を

このレストアサービスについて、ロードスターアンバサダーである山本修弘氏にお話をうかがったので、順を追って説明していきます。

この記事の著者

古川教夫 近影

古川教夫

1972年4月23日生。千葉県出身。茨城大学理学部地球科学科卒。幼稚園の大きな積み木でジープを作って乗っていた車好き。幌ジムニーで野外調査、九州の噴火の火山灰を房総で探して卒論を書き大学卒業。
ネカフェ店長兼サーバー管理業を経て、WEB担当として編プロ入社。車関連部署に移籍し、RX-7やレガシィ、ハイエース・キャピングカーなどの車種別専門誌を約20年担当。家族の介護をきっかけに起業。福祉車輌取扱士の資格を取得。現在は自動車メディアで編集・執筆のほか、WEBサイトのアンカー業務を生業とする。
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