我が物顔の危険運転手、毎日のように報じられる煽り運転によるトラブル……。しかし、こんなどうしようもない危険運転手って、煽った末の死亡事故をきっかけに報道されているだけで、どんな時代にもいるんですよね。
そのようなアホ運転手のことをOPTIONでは「タコ」と呼んでいました(あ、その後「クラゲ」っていうのも増殖しましたが【1988年12月号】、それはまた後で)。その後、行われたD1GPの前身「いか天(いかす走り屋チーム天国)」では、「銀タコ→タコ→イカ→クラゲ→ウニ」と、なぜか海産物で審査の順位付けをしていたので、覚えていらっしゃる方も多いかと。
コレを見ると世の中にはいろんな種族のタコ運転手がおります。皆さんも遭遇時にはお気を付けください(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話題沸騰! Superタコ・グラフィティ
これがタコ実例研究だ! キミのそばに、スミを吹くタコはいないか? キミの手に吸盤はついていないか?
右を向いてもタコ、左を見てもタコ。前も後ろも、ステアリングを握っているのは、まぎれもないタコ。今、街は驚異的なペースでタコが増殖しているようだ。ほら、あなたにもケーケンあるでしょ、「このタコめ!」と、つい怒鳴りたくなるようなタコとの出会いが、でも、ちょっと待って。タコがいるから世の中、楽しいのよね……。
タコの種類にもいろいろある。特にクルマ属では……。●タコドライバー(タコドラ) ●テコテクニック(タコテク) ●タコチューニング(タコチューン、初歩的なものはメカタコともいう) ●タコドレスアップ(タコドレ) ●タコ車 などが、よく知られているタコバリエーションである。
【メカタコ3級】ポルシェ911がオーバーヒートしたため、あわてて水を捜しに行くタコ
エンジンに水をかけたら、多分シリンダーブロックにヒビは入っちゃうと思うんだけど、大丈夫かな。それとも、エンジンの中に水入れちゃうのかなぁ。でも、ポルシェってダサイね。ラジエターねぇでやんの。シビックだって付いてるぜ。
【メカタコ2級】エンジンオイルの代わりにテフロン添加剤を入れるタコ
もう、この発想には負けですね。オイルの代わりに、テフロン4L入れちゃうなんて。確かに、テフロンチューニングをすると、オイルを抜いて走っても焼き付かない、っていうのがキャッチフレーズだったけど、4L全部テフロン添加剤入れてたら、逆にエンジン焼き付いたりしてね。世の中ってわかんないからねぇ。