【新車】マツダCX-5に採用された「バイオエンプラ」のフロントグリルとは?

マツダの「バイオエンプラ」は環境に優しいだけでなく、深みのある色合いや鏡面のような平滑感を無塗装の材料着色で実現しているのが特徴。有害なVOC(揮発性有機化合物(VOC:Volatile Organic Compounds))を削減しつつ、高い質感やデザインの自由度が要求されるクルマの外装部品としても使用できます。

今回、フロントグリルのような複雑な形状の大型外装部品にも対応すべく、材料の開発と金型仕様の最適化を行い、成形性を大幅に向上させたそうです。

なお、このバイオエンプラが採用されたフロントグリルをはじめ、ボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」などに代表される塗装技術など同社の環境に関する取り組みについては、12月7日(木)から東京ビッグサイトで開催される環境・エネルギーの総合展示会「エコプロ2017〜環境とエネルギーの未来展」で展示されます。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

エコプロ2017〜環境とエネルギーの未来展
http://eco-pro.com/2017/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる