レンジローバー・イヴォークとプラットフォームなどを共有する「DISCOVERY SPOR(ディスカバリー・スポーツ)」の2018年モデルが、2017年11月22日から受注を開始しています。
2018年モデルの目玉はエンジンの刷新で、「ディスカバリー」シリーズ初となるジャガー・ランドローバー自社製の「INGENIUM(インジニウム)」2.0L直列4気筒ガソリンターボ(最高出力240ps/最大トルク340Nm)と、「INGENIUM」2.0Lの直列4気筒ディーゼルターボ(最高出力180ps/最大トルク430Nm)が用意されました。
さらに、新たなエントリーグレードである「PURE」が追加され、以前より手が届きやすい4,400,000円に設定されたのも拡販に貢献しそうです。
また、インフォテインメント・システムの「InControl Touch Pro」に新たなオプションを設定。スマホのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロック/アンロック、エアコンの操作をしたり、走行履歴や車両状態を確認できたりするようになりました。緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことが可能。
ディスカバリー・スポーツの特徴である7人乗り(5+2)用にアレンジが可能なシートアレンジや、194Lから最大1,698Lまで拡大可能なラゲッジスペースなどによる使い勝手の高さももちろん健在です。
さらに、自動緊急ブレーキやレーンキープ・アシストなどのドライバー支援システムを搭載した「ドライバーアシスト・プラスパック」や、内・外装の魅力をより引き立てるデザイン・パックなど、パッケージオプションも豊富に用意されています。
ボディカラーも多彩で、ナルヴィクブラック(新色)、バイロンブルー(新色)、ナミブオレンジ(新色)、フジホワイト、インダスシルバー、コリスグレー、サントリーニブラック、フィレンツェレッド、スコシアグレー、ユーロンホワイト、シリコンシルバー、カルパチアングレーの全12色展開となっています。
価格帯は2.0Lの直列4気筒INGENIUMガソリンターボ搭載車が4,430,000円〜7,330,000円。2.0Lの直列4気筒INGENIUMディーゼルターボ車が4,730,000円〜7,630,000円です。
(塚田勝弘)