メルセデス・ベンツ『Cクラス クーペ』のハードコアモデル『AMG C63』改良型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始しました。目撃者によれば、ブラッシュアップされるV8エンジンを搭載し、圧倒する速さだったとのこと。
フロントマスクはグリルが「パナメリカーナ」グリルに変更され、ベンチレーションを含むフロントバンパーは新デザインを採用、よりアグレッシブに一新されます。またLEDヘッドライトやテールライトのグラフィックもリフレッシュされるようです。
パワートレインは、4リットルV型8気筒ツインターボエンジン。大きな馬力アップは行われないようですが、パフォーマンスは向上し、トップモデルの『C63 Sクーペ』に迫る加速力を持つと予想されます。
室内では最新世代のインフォテインメントシステムや、デジタル計器クラスタ、新タッチパッドを装備するほか、ステアリング・ホイールも新デザインとなると思われます。ワールドプレミアは2018年の予定ですが、Cクラス最強の『C63 R』登場の噂もあり、CクラスAMGシリーズから当分目が離せません。
(APOLLO)