コーンズのファクトリーが日本初のフェラーリ・クラシックモデル認定ワークショップに指定を取得

フェラーリの正規ディーラーとして知られるコーンズ・モータース株式会社の2拠点が、フェラーリ本社より、製造から20年以上経過したフェラーリ・クラシックモデルの維持・修理が許可された認定ワークショップ「オフィチーナ・フェラーリ・クラシケ」の指定を日本で初めて取得したことが発表されました。

※オフィチーナとはイタリア語でワークショップの意

認定を受けたコーンズのサービスセンターは、「コーンズ 東雲サービスセンター」(東京・江東区)と「コーンズ 大阪サービスセンター」(大阪市・住之江区)の2か所。いずれも、今後はイタリア・マラネッロのファクトリーにあるフェラーリ・クラシケ部門から直接サポートを受けるということです。

また、フェラーリ・クラシケのメンテナンス、修理、および証明書の発行を専門に行なうためのトレーニングを受け、適切な資格を有したフェラーリ・クラシケ・サービス・テクニシャンが常時在籍するといいます。クラシック・フェラーリのオーナーにとって心強い拠点となりそうです。

コーンズ東雲サービスセンター
敷地面積:1,100m²
オープン日:2017年6月2日(金)
延床面積:4,071m²
所在地:東京都江東区東雲2-5-6
人員体制:20名

コーンズ大阪サービスセンター
敷地面積:8,264.99m²
オープン日:2009年6月19日(金)
延床面積:3,724.79m²
所在地:大阪市住之江区南港東9-4-60
人員体制:18名

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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