二年に一度のクルマの祭典「東京モーターショー2017」が東京ビッグサイトで開催中です。
会場は最新モデルの市販車やバイク、近未来を想像させてくれるコンセプトカーなどで埋め尽くされているのですが、国内外で活躍するレーシングカーもたくさんありました!
メルセデスブースでは、4年連続4度目のコンストラクターズタイトルを獲得したF1 W08 EQ Power+ を展示。今シーズンからレギュレーションが変わり、ワイドになったF1マシンは今まで以上に迫力満点です。
そしてマシンの脇には、2016年のコンストラクターズチャンピオントロフィーが展示されていました。こんなに大事な物を展示しちゃって大丈夫なの?とびっくりしましたが、初めて見るトロフィーに感激!
よーく見てみると、年号の下にその年のコンストラクターズチャンピオンチームのピンズが貼られていました。「この時代はウィリアムズが強かったのかー」とF1の歴史を振り返ることができます。
ルノーブースでもF1マシンを発見! カルロス・サインツJrがシーズン途中から電撃移籍したことで注目を集めているルノー。来シーズンはサインツJrとニコ・ヒュルケンベルグコンビでどのようなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみですよね。
多くの人で賑わうトヨタブースには2017年WEC(世界耐久選手権)参戦モデルのTS050 HYBRIDと2017年WRC(世界ラリー選手権)参戦モデルYaris WRCがありました。
ブースの中央に置かれたYaris WRCは存在感抜群! 来シーズンはMスポーツからオット・タナクが移籍、そして全戦3台体制とWRC参戦2年目となるトヨタからも目が離せません!!
新たなモータースポーツの歴史を刻むであろう、フォーミュラEのマシンも登場。ABTシェフラー・アウディスポーツチームの技術パートナー、シェフラーのブースには3rdシーズン(2016/2017年)のチャンピオンマシンが展示されていました。
そして私がモーターショーでさりげなく楽しみにしているのが、各カテゴリーのセーフティカー探し。
一番見たかったフォーミュラEのセーフティカー、プラグイン・ハイブリッド・スポーツカーのBMW i8を発見しました! ガルウィングと流れるようなデザインが、とっても素敵!! いつもテレビで見ているクルマが目の前にある……なんだか芸能人に会ったような気分になりました(笑)。
普段中々お目にかかることができない憧れのクルマをじっくり見たり、コックピットに座って内装をチェックできるのもモーターショーの魅力です。