【東京モーターショー2017】TOKYO CONNECTED LAB 2017「THE MAZE」で、未来のつながるモビリティをバーチャル体験しよう

東京モーターショー2017の西展示棟西4ホールの「TOKYO CONNECTED LAB 2017」では、「THE FUTURE」「THE MAZE」「THE MEET UP」の体験型イベントを実施中です。ここでは筆者が体験した「THE MAZE」について紹介します。

「THE MAZE」は、プレイステーションVRを30台同時接続して行うクルマ運転のバーチャル体験ブースです。テーマは「つながる」。ルールはコネクティッドカーを運転しながら、すれ違うクルマ同士でルート情報を交換したり、街から情報を得ながら、ゴールの赤いタワーを目指すというもの。

VRのヘッドユニットをかぶると、眼前に地図と道路の動画が広がります。ゲームが始まると左右の首の向きでクルマの行き先を操作。クルマ同士でルート情報をやりとりしたり、街から道路工事やエネルギー充電所など、様々な情報をやり取りしながらゴールを目指します。

さすがに「都市迷宮」とは言い過ぎ感がありますが、首の向きだけでクルマを走らせる自動運転や、クルマがつながり合って必要な情報をやりとりするのは、近未来に実現しそうな現実味がありました。

ここでは最近トレンド「つながるモビリティ」について具体的な体験ができるのが魅力です。ブースの受付で順番を予約する必要がありますから、是非早目にブースにお越し下さい。

(星崎 俊浩)

【関連リンク】

TOKYO CONNECTED LAB 2017/THE MAZE
http://www.tokyo-motorshow.com/tcl/maze/