東京モーターショー2017で「RX」のコンセプトカーを出さなかったマツダ。ロータリーエンジン搭載の新型は登場しないのか?

そして、2015年。一旦ピリオドが打たれたと思われていた「RX」シリーズは、「RX-VISION」の登場とともに、実はその開発がいまなお継続中であることが明らかになりました。

 

一部にはこのモデルが「RX-9」を冠すると言われています。しかし、遡ること1977年。「RX-4」の名前で販売されていた「ルーチェ」は、第三世代モデルのロータリーエンジンの搭載に合わせて海外向けの名称として「RX-9」をすでに使用しているのです。

となると、やはり欠番の「6」か。しかし、「ルーチェロータリークーペ」のように開発コードである「RX87」を冠したまま販売されることも考えると……。

もしかしたらiPhoneが8から9を飛ばしてXとなったように、「RX-X」と名乗ることもあるかもしれません。そんな新情報をひとつでも期待していただけに、新型の復活に一抹の不安を感じたファンも多いのでは?

(今 総一郎)