【東京モーターショー2017 隠れ名ブースその3】環境省が痛車? 君野イマと君野ミライが語りかける「クールチョイス」とは?

地味な「西展示棟2階の西3エリア」のオススメ第3弾は、今風の女子学生「君野イマと君野ミライ」のイラストが掲げられたブースです。ブース前を通りがかった時、「あれ、痛車?」と思いましたが、東京オートサロンじゃないですし……

実はここ、「環境省」の出展ブースなのです! よく見ると、イラストの露出が控えめですよネ。ここでは、地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE(=賢い選択)」をPRしています。「COOL CHOICE/クールチョイス」とは、低炭素製品への買換・サービスの利用・ライフスタイルの選択など、温暖化対策に資する、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組となっています。

ちなみに、君野イマは面倒くさがり屋。君野ミライはクールでしっかりもの。そんなイマを変えるため、パラレルワールドからミライがやってきたという展開となっています。

具体的には、「エコドライバー」になると地球環境や社会にどれだけの有効な効果があるかを、わかりやすくパネルで紹介しています。

もし日本中がエコドライバーになれば、年間の自動車による年間CO2排出量1億1520万トンうち、約10%に相当する約1000万トンのCO2が削減できるとのこと。燃費も10%改善することになるので、お財布にも優しいワケ。

またエコドライバーになるための10つのポイントを、具体的なデータ値を使ってわかりやすく示しています。筆者などは、ポイント8の不要な荷物100kgで燃費が3%悪化することを知り、積みっぱなしのキャンプ用品を片付ける決意をしました。

また環境省ブースでは、2枚のパネルを見ながらクイズに答えるとノベルティが頂けます。筆者は、君野イマと君野ミライのクリアファイルを頂戴してきました(どこで使おうかしら……)

(星崎 俊浩)

【関連リンク】

COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html