新聞配達から郵便局、街のそば屋や寿司屋まであちこちで見かけるスーパーカブ。あまりにも風景に溶け込んでいて意識しませんが、日本の「はたらく乗り物」としてこれほどポピュラーなバイクはないかもしれません。
「スーパーカブ」シリーズは、のべ160か国以上で販売されるなど、世界中で愛用されているロングセラーモデル。ホンダ・モンキーが生産終了となるなど、明るい話題ばかりではありませんが、スーパーカブが2017年10月に1億台を達成したそうです。
世界生産1億台達成を記念し、10月19日、日本の生産工場である熊本製作所で記念式典が開催されました。式典には、蒲島郁夫熊本県知事をはじめ、地元自治体や取引先などが招待され、ホンダからは八郷隆弘社長も出席。