総額は一体いくら? 両国国技館に珠玉のフェラーリが大集結【フェラーリ70周年記念日本イベント「Driven By Emotion」】

現在から遡ること70年前の1947年3月12日。イタリアのマラネロで1台のスポーツカーが誕生しました。そのスポーツカーがフェラーリ125Sです。以来フェラーリは世界中の人を魅了するスポーツカーを作り続けているブランドです。

70周年というメモリアルイヤーを迎えたフェラーリは、2017年3月12日から世界70カ国でイベントを開催。9月9〜10日はマラネロで開催され、500台のフェラーリがパレードを行いました。そしてそのイベントがいよいよ日本にやってきました。

10月12日〜14日、フェラーリ70周年記念日本イベント「Driven By Emotion」として、フェラーリ・エキシビジョン、フェラーリ70周年アニバーサリーセレブレーションそしてエクスクルーシブ・ラリーが開催されます。

フェラーリ70周年記念日本イベント「Driven By Emotion」に先だって、プレスカンファレンスが両国国技館で開催されました。太鼓のパフォーマンスで開幕したプレスカンファレンスですが、行司のかけ声とともに土俵の上に置かれたクルマのヴェールが外され、ラ・フェラーリ アペルタが登場しました。

ラ・フェラーリ アペルタは209台が生産され完売しましたが、フェラーリが創立70周年を記念し1台だけ追加生産しました。追加された210台目のラ・フェラーリ アペルタはチャリティオークションに出品され、830万ユーロ(日本円で約10億7700万円)で落札。そのお金は慈善団体の「セーブ・ザ・チルドレン」に全額寄付しています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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